ー入社理由
学生時代、野球に打ち込む中でスポーツに関わる仕事、例えば野球の審判なども考えましたが、就職活動中に公営競技の審判員の存在を知り、 自分にうってつけだと感じました。それまでにもボートレースは観る機会が多く、最も関心を持っていた公営競技だったことも入社に繋がっています。 プロスポーツの一員として、チームワークで働くことにも魅力を感じ、「ボートレースを公営競技ナンバーワンにしたい」と志を立てたのを覚えています。
ー仕事内容
ボートレーサー養成所での研修を経て、ボートレース丸亀で審判員となり、その後、ボートレーサー養成所の教官を務めました。 現在は、本部業務課で選手、審判員及び検査員、競走に使用するボート及びモーター、審判員及び検査員の登録、規程等の制定改廃、 事故防止対策などを担っています。とりわけ多くの関係者により協議を重ねる「競技規程の改正」には、広い視野と深い洞察力が求められます。 難しさもありますが、やりがいも感じています。
ー養成所での1年
入会すると、ボートレーサー養成所で一年間の研修があり、そこで、関係法規や内燃機関などを学び、ボートレースのプロフェッショナルとして必要なスキルを身に着けます。 全寮制の研修なので、同期との絆は深くなります。同期の職員とは、今でも同期会を開いたり、連絡を取り合ったりしています。
ー今後の目標
今後は公正・安全を前提として、レース中の事故発生時の対応など、より分かりやすいルールづくりに携わっていきたいと考えています。
ー就活中の方々へのメッセージ
世の中には数多くの企業や団体が存在しており、それぞれに個性があります。 だからこそ、興味をもった業界や企業について研究することはもちろん、自分は何がしたいのか、どういう分野で頑張れるのかといった自分研究も大切だと思います。
ー入社理由
子供の頃からボートレースを観ることが好きで、親に連れられてレース場によく遊びに行っていました。 ボートレーサーに憧れたこともありましたが、身体的な条件を満たせず断念。しかし、 就職活動中にボートレースの競走実施機関である日本モーターボート競走会の存在を知り、 会社説明会に参加することにしました。その後、レース場見学会や座談会などの機会を通じ、 親身になって相談に乗ってもらえたことでモチベーションが高まり、入会を決意しました。
ー仕事内容
ボートレーサー養成所での研修を経て、ボートレース唐津で検査員を担当しました。 現在、配属されているボートレース福岡は2ヶ所目の勤務地で、今は審判員として働いています。 審判業務ではレースのプロセスを大切にしています。瞬間的な事象においても、 その原因と結果には因果関係があり、例えば、ターンマーク付近でアクシデントがあった場合、 その手前の直線において、誰がどの場所をどのように航走していたのか、どう判断し、 どう操縦しようとしたのかといったことを把握しておく必要があります。ボートレースの競技運営は、 公営競技として社会の信用や信頼に直結していることから、そのことを肝に銘じて業務に臨んでいます。
ー養成所での1年
入会すると、ボートレーサー養成所で一年間の研修を受けることになります。 私の場合、親元を離れるのはこの時が初めてで、親のありがたみをひしひしと感じました。 これまで本当に世話になっていたのだと…。これまで以上に感謝の気持ちを持つようになりました。
ー今後の目標
ボートレースの社会貢献性に係るインフラ事業・災害対応に強い関心を持っていますが、 もちろん、あっせんや養成なども担当してみたいと思っています。 多岐にわたる日本モーターボート競走会の業務全体に視野を広げ、精励していきたいです。
ー就活中の方々へのメッセージ
この仕事は公共性が高くやりがいを感じるとともに、オンオフがハッキリしていて自分の時間を大切にできます。 また、先輩・上司との垣根が低く、経験豊富なベテラン職員に何でも聞くことができ、丁寧に教えてもらえます。 こういう職場環境は、なかなかないと感じます。仕事を選ぶとき、そうした職場環境を知ることも大切だと思います。
ー入社理由
大学では化学を専攻していたので、その知識を生かし研究者になることも考えましたが、 大学の掲示板で日本モーターボート競走会の求人案内を見て心が動かされました。というのも、 ボートレースは子供の頃からよく観ていて憧れがあったからです。さらに大学の就職課からの薦めもあり、 「ボートレースを仕事にしたい」と気持ちが定まりました。
ー仕事内容
公正・安全なレースを支えるため、現在はボートレース福岡で検査員をしています。ボート・モーターの取付検査、 重量調整の確認、モーター整備のチェックなどが主な業務です。ボートレースは法律によって特別に認められている公営競技なので、 特に公正であることが求められます。ミスや不正を防止するための役割を担っているのが検査員であり、注意力、 洞察力を切らさないよう心がけています。私はこのような仕事に誇りを感じています。
ー養成所での1年
全寮制のボートレーサー養成所で、法規をはじめ、操縦、モーター整備、一般常識などの研修を受けることになります。 「競走実施機関」の一員として必要な知識を身に着ける一年間です。また、規則正しい生活を通じ、自分自身を見つめ直すこともできました。
ー今後の目標
今後、審判など様々な業務に挑戦し、ボートレースを通じて社会に貢献していきたいと考えています。
ー就活中の方々へのメッセージ
就職はとても大切な人生の選択ですが、やってみないと分からないことも多々あると思います。 目指している仕事の「良いところ」や「好きなところ」をできる限り分析してみてはどうかと思います。
ー入社理由
大学では地方自治を専攻しており、公務員を考えたこともありましたが、 就職活動の中で日本モーターボート競走会の存在を知り、企業研究をしました。 ボートレースは地方自治体が開催運営する公営競技であること、 収益金の活用など社会貢献度が高い点に惹かれ志望しました。
ー仕事内容
研修を終えた後、本部業務課、下関支部検査課、本部企画課を経て、現在はボートレーサー養成所で主任教官をしています。 日本モーターボート競走会は、どの部署においても社会貢献度の高い公営競技の根幹を担っていると思います。 養成所では、訓練生にケガをさせないことを最優先に考えながら、遵法精神や社会性を身につけさせようと指導しています。 ボートレーサーを目指す訓練生ひとり一人の人間力を高めることが、ボートレースの魅力アップに繋がると考えています。
ー養成所での1年
ボートレーサー養成所での一年間は、審判員・検査員になるために必要な知識、技術を身につけるのはもちろんですが、 社会人としてのマナーや礼節を身に着けることができ、一人の社会人として大きく成長できたと思います。 また、訓練においてボートを操縦することができるので、非常に楽しく充実した研修となりました。
ー今後の目標
ただ強いだけでなく、人品の優れたスターレーサーを多く輩出したいです。また、審判員の資格を活かし、将来、審判業務に携わる機会があればと思っています。
ー就活中の方々へのメッセージ
何より興味・関心があること、好きなことができれば一番いいと思います。そういう意味でも自分自身を知り、見聞を広めるといいのではないでしょうか。